エコドライブのための燃費計算サイト「Recoo(レクー)」

■□エコドライブ10のススメ□■

タイヤの空気圧から始める点検・整備

01 タイヤの空気圧を適正に保つなど、確実な点検・整備を実施しましょう※。

タイヤの空気圧が適正値より50kPa(0.5kg/c㎡)不足した場合、市街地で2%程度、郊外で4%程度、それぞれ燃費(km/L)が悪化します。安全運転のためにも定期的な点検は必要です。
また、エンジンオイル・オイルフィルター・エアクリーナエレメントなどの定期的な交換によっても燃費が改善します。

※ タイヤの空気圧は1ヶ月で5%程度低下します。


02 実験室で確かめてみました!

タイヤの空気圧を適正値より50kPa(0.5kg/c㎡)下げ、様々な走行環境を想定した実験を行ったのが下記の結果です。
燃料消費量の悪化率(%)
■市街地
・空気圧50kp不足の場合:2.5%
■郊外
・空気圧50kp不足の場合:4.3%
■高速道路
・空気圧50kp不足の場合:4.8%

上記の結果からわかるように、どの走行環境でも、
タイヤの空気圧が下がっていると燃料消費率(cc/km)が悪化する
ことがわかります。


03 冬前の点検が効果的

自転車も、タイヤの空気が抜けるとこぐのが重たくなり、足がすぐ疲れます。しかし車はエンジンが頑張って働いてくれるため、タイヤの空気が抜けて車を動かすのが重くなっても、人間はなかなか気づきません。
タイヤの空気圧のチェックは難しいと思われるかもしれませんが、店員のいるガソリンスタンドや、ディーラーなどで点検してくれます。

冬場は気温が低くなって自然に空気圧が下がります。 また、冬用タイヤに替える時は、夏場使っていなかった間の空気圧の変化にも気をつけて、タイヤ交換時に空気圧チェックをしましょう。



「ECCJ 省エネルギーセンター/走行抵抗を減らす」もご覧ください。

※出典:財団法人省エネルギーセンター「エコドライブ10のすすめ」





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