■□エコドライブ10のススメ□■
エアコンの使用は適切に
■01 車内を冷やし過ぎないようにしましょう。
気象条件に応じて、こまめに温度・風量の調整を行いましょう。特に夏場に設定温度を下げすぎないことがポイントです。外気温25℃の時に、エアコンを使用すると、12%程度燃費(km/L)が悪化します。また、冷房が必要な時でも、車内を冷やしすぎないようにしましょう。
■02 「内気循環」「外気導入」の切り替えも適切に。
せっかく温めたり冷やしたりした車内の空気も、外気導入にセットしていると逃げていってしまいます。適切に空気の入れ替えをすることは大切ですが、気温や車内環境をよく把握して、空気の管理も適切に行いましょう。
■03 環境シャシーダイナモメータで測定
では、実際に車を使って冷房と燃料消費との関係を見てみましょう。
環境シャシーダイナモメータという設備を使って、実験室で実験を行いました。
その結果によると、外気が25℃と、おおよそ真夏・真冬以外の気候の良い時期には、体感温度は変わらなくとも、エアコンをONにしているだけで14%も燃料消費が増す(悪化する)ことがわかります。燃費を気にしてこまめにエアコンのON・OFFを行いましょう。
また、外気が35℃と、真夏の時期には、エアコンをMAXにして外気導入をすると燃料消費が著しく悪化することがわかります。真夏には、なるべくAUTOモードで、外気導入と内気循環の切り替えもこまめに行いましょう。
※出典:財団法人省エネルギーセンター「エコドライブ10のすすめ」
■運営:株式会社 アスア
■協力:独立行政法人 環境再生保全機構、公益財団法人 交通エコロジーモビリティ財団、一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)、一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)
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