エコドライブのための燃費計算サイト「Recoo(レクー)」

■□エコドライブ10のススメ□■

減速時は早めにアクセルを離そう

01 エンジンブレーキを積極的に使いましょう。

エンジンブレーキを使うと、燃料の供給が停止される(燃料カット)ので、2%程度燃費(km/L)が改善されます。 停止位置が分かったら、早めにアクセルから足を離して、エンジンブレーキで減速しましょう。また減速したり、坂道を下ったりする時にはエンジンブレーキを活用しましょう。
02 「燃料カット」とは何か?

燃料カットとは
アクセルオフで走行中、エンジンの回転数が高い場合は自動的に燃料の供給が停止されます(エンジンの回転数が高ければ燃料を燃やさなくてもエンジンが止まらないため、アイドリング分の燃料も含めて全ての燃料がカットされる)。その後エンジン回転数が低くなると(1200rpm前後)、エンジンが止まらないように、アイドリングに必要な程度の燃料が供給されます。

03 東京都内の一般道での実走行値を計測!

では、実際の一般道で走行した場合、燃料カットの効果はどうなのでしょう。
2004年に「スマートドライブコンテスト」を行いました。このコンテストでは、普段の走行をする車と、エコドライブをする車を東京の環状部(郊外)と都心部(市街地)を走らせて燃料消費(cc/km)の比較を行いました。
その結果、一般道の走行でも、エコドライブをした場合、燃料カットの効果によって2.1%の燃料が節約できたことがわかりました。

燃料カットが働かない場合でも、早めにアクセルを離すだけで、燃料の無駄使いが防げます。
燃料カットを効かせることにこだわらず、早めにアクセルオフすることを心掛けましょう。

※出典:財団法人省エネルギーセンター「エコドライブ10のすすめ」





■運営:株式会社 アスア
■協力:独立行政法人 環境再生保全機構、公益財団法人 交通エコロジーモビリティ財団、一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)、一般社団法人 日本自動車連盟(JAF)

TOPへ

ASUA Corporation.Copyright 2010. All Rights Reserved.
携帯アクセス解析