01 やさしい発進を心がけましょう。
普通の発進より少し緩やかに発進する(最初の5秒で時速20km程度が目安です=ふんわりアクセルe-スタート)だけで 10%程度燃費(km/L)が改善します。やさしいアクセル操作は安全運転にもつながります。時間に余裕を持って、ゆったりした気分で運転しましょう。
「ふんわりアクセルeスタート」とは
燃費を向上させる「やさしい発進」の名称のことです。
平成17年末に公募の結果、エコドライブ関連4省庁にて構成される「エコドライブ普及連絡会」で決定されました。この発進の目安としては、発進から最初の5秒間で時速20km程度に達するくらいの加速が目安です。
「ふんわりアクセルeスタート」の加速のイメージをご覧になりたい方は、 省エネルギーセンターの「ふんわりアクセルeスタート」のページをご覧ください。
燃費を向上させる「やさしい発進」の名称のことです。
平成17年末に公募の結果、エコドライブ関連4省庁にて構成される「エコドライブ普及連絡会」で決定されました。この発進の目安としては、発進から最初の5秒間で時速20km程度に達するくらいの加速が目安です。
「ふんわりアクセルeスタート」の加速のイメージをご覧になりたい方は、 省エネルギーセンターの「ふんわりアクセルeスタート」のページをご覧ください。
02 発進の仕方と燃料消費量の割合
実際に発進の仕方で燃料消費量(cc/km)がどのくらい違うかを見てみましょう。
車が止まった状態から、200mの直線を時速40kmで走行するとき、発進の仕方を変えてみた結果が下のグラフです。「ふんわりアクセルeスタート」で燃料の節約が図れることがわかります。
車が止まった状態から、200mの直線を時速40kmで走行するとき、発進の仕方を変えてみた結果が下のグラフです。「ふんわりアクセルeスタート」で燃料の節約が図れることがわかります。
(財)省エネルギーセンター調べ
※グラフをクリックすると200mの加速のイメージが見られます。03 東京都内の一般道での実走行値を計測!
では、200m区間ではなく、実際の一般道で走行した場合はどうでしょう。
2004年に「スマートドライブコンテスト」を行いました。 このコンテストでは、普段の走行をする車と、エコドライブをする車を東京の環状部(郊外)と都心部(市街地)を走らせ、燃費消費の比較を行いました。その結果が下のグラフです。
【普段の走行(平均)】
【エコドライブで走行(平均)】
※このグラフの削減率(9.7%)は燃料消費率(cc/km)で表記されています。冒頭(1)に記載されている改善率(10%程度)は(km/L)で表されており、このふたつの数字は逆数の関係になります。
2004年に「スマートドライブコンテスト」を行いました。 このコンテストでは、普段の走行をする車と、エコドライブをする車を東京の環状部(郊外)と都心部(市街地)を走らせ、燃費消費の比較を行いました。その結果が下のグラフです。
【普段の走行(平均)】
(財)省エネルギーセンター調べ
【エコドライブで走行(平均)】
(財)省エネルギーセンター調べ
一般道の走行でも、エコドライブをした場合、発進においてはふんわりアクセルeスタートの効果によって9.7%の燃料が節約できたことがわかります。
※このグラフの削減率(9.7%)は燃料消費率(cc/km)で表記されています。冒頭(1)に記載されている改善率(10%程度)は(km/L)で表されており、このふたつの数字は逆数の関係になります。