レクー会員燃費データの季節変動を調査し、寒冷地(北海道)と温暖地(九州・沖縄)の燃費変化と、代表地の気温変化を比較グラフ化しました。
燃費データの季節変動調査結果から下記の様に考えられます
- 春・秋の燃費は良い。
- 寒冷地は冬の落ち込みが大きく、夏の落ち込みはない。
- 寒冷地では、月別燃費の差は30%弱に達する。
(考えられる原因:冬の低気温での暖房のためのアイドリングの増加、エンジンが温まるまでに使用する燃料の増加、雪道走行による燃費の悪化等) - 温暖地は冬の落ち込みは小さく、夏の落ち込みは比較的大きい。
- 温暖地では、月別燃費の差は10%強で、全国平均と変わらない。
(夏のカーエアコン使用による燃費の悪化) - 日平均気温との相関をみると、概ね、20℃前後が最も燃費が良い。
※出典:財団法人省エネルギーセンター「ReCoo会員燃費データの季節変動」